一時間十八分。
劇中で撮った写真。
後半戦は保存する余裕もできていたようで。
三枚、同じ角度で撮った写真が残った。
三枚とも。
ぴったり。
開演から一時間十八分後。
一分のズレもなし。
ちょっと感動して、精算会の場所へ歩く。
皆に教えよう。
精算会は打ち上げのようで、楽しかった。
つい、終電を逃す。
劇中で撮った写真。
後半戦は保存する余裕もできていたようで。
三枚、同じ角度で撮った写真が残った。
三枚とも。
ぴったり。
開演から一時間十八分後。
一分のズレもなし。
ちょっと感動して、精算会の場所へ歩く。
皆に教えよう。
精算会は打ち上げのようで、楽しかった。
つい、終電を逃す。
ミチェルの温度計がどこかに行ったので、新しく購入。
今夜は、月がくっきり浮いている。
蒜山で見た月には敵わないけれど、美しい。
帰り道「近いうちに神が大きな裁きを下しにやってくる。神を信じて赦されてください」という街頭演説が耳に入ってくる。
神様、乱暴じゃ。
なんて思いながら、歩く。
この季節は、お芝居が好きだと思った5歳の時のキリスト生誕劇を思い出す。
子供が人形を抱いて、赤ちゃんを授かったとマリアの振りをしたりするのだ。
あのときの人形の重かったこと。
とにかく落とさないように一生懸命抱いていた。
なんてぼんやりした、でも忘れない記憶。
久しぶりにお弁当を作った。
掃除をした。
洗濯は二回目。
ミチェルをゆっくり見つめた。
昨日は誰か、友達の誕生日のはずだったのに、忘れていた。
急ピッチで次のことに目を向けながら、まだ疲労回復してないんだなあと思う。
でもこれぐらいでいいのかも。
あれこれ考えなくてよいからいい。
今日は休肝日。
明日は飲んでもいい日。
明後日も飲んでもいい日。
・本番が終了した。
二回目の共演の女優さんと初めてサシ飲みをして、恋愛の話をしていたら終電を逃した稽古帰りがあった。
楽屋では女子で、小人を見たことがあるなしの話や、怖い話をして寒さに震えながらも盛り上がった。
カップル役の彼とは「現実で考えるとお互い無理だわ、同級生臭がしすぎるから」と感想を述べ合った。
でも彼が相手でよかった。ちゃんと愛せた。
きっと本当はもっともっと深まっただろうなあという気持ちはあったけれど、
とにかく終わった。
足りない部分は、悔しいけど実力不足。
今の自分が出来ることは真摯にやったとは思う。
皆々様本当にありがとうございました。
やっぱり、ただただ感謝。
夕方にしじみの味噌汁。
・不条理なことに巻き込まれた。
重ねてそれが起こったので、気分的に破れかぶれになった。
内容うんぬんではなく、あの悪意はなんなんだろうか。
内容うんぬんではなく、あの行動の真意はなんなんだろうか。
はあ、まったくわからない。
でもなんだか破れかぶれでどんよりする。
次の朝もしじみの味噌汁。
・次のことを考える。
来年の活動について。
幸いにして、気にかけてくれている人もいる。
ありがたいことだ。
どんより停滞するよりは次のことを進めていこう。
しじみの味噌汁。
胃にあたたかい。
本番前日までは、あんなにおなかが空いていたのに。
たかみんて、いつもなんか食べてるよね、と言われていたのに(それは誤解のはずだが)。
ぴたりととまった。
不思議。
最小限に食べることを抑えて、神経を集中させているんだろうか。
行きたいはずの下北のラーメン屋さんに。
今日行こうか迷っている。
今自分に必要なものかどうかと考えるとそうでもないのだ。
でもなああ。
ああああああああ。
・・・関係ないけど。
夕べ夢を見た。
ボタタナの古川さんが手を触れると開くはずの自動ドアに挟まりそうだと、おびえて出てこられない。
アウアウしているので、ドアを手で押さえて彼女の手を引っ張る。
私はガツガツとドアに挟まれつつ、彼女を無事救出。
古川さんはいつもどおり、恥ずかしそうにアウアウしている。
いくらなんでもそりゃねーだろ(出てこられないなんてそんな)、という、些細だけどありそうな夢。
夢の中でも古川さんは古川さんだった。
朝起きて、ああ私、古川さんのことすきなんだろうなあと思ったりした。
今日も劇場に行けば、アウアウしている彼女を見られる。
うふふ。
一年以上ぶりに舞台に立っている。
昨日、無事に初日の幕が開いた。
なんだか久々に緊張しちゃったりして。
集中、集中、と。
袖に控えながら、言い聞かせる。
素直に板の上にいるんだよ、と。
感覚がキリっと冴えてくる気がする。
初日のビールは美味しかった。
あれもこれもができない私は必ず、やらなければならないことの何かを取りこぼしている。
視界がぎゅっと狭くなっている隙に、時間とか、自分の周りの状況がこっそり流れて変化した。
私も知らない間に変化している。
昨日、長く勤めたバイト先のビルからさようならした。
ちょっとひっそりしたところに建った美しいビルだった。
いつも皆を送り出していたから自分が出て行くのはおかしな感じ。
長く一緒に勤めた同い年の上司とのメッセージのやり取りも最後。
この人も本当に信頼できる、高見的上司ナンバー3に入る人。
「おはようございます。今日の東京はうす曇。かなり寒くなってきました」
「おはよう。福岡は晴れ。最近本当に寒い。ついに手袋をだした」
いつもお天気話で始まり。
メッセージをやり取りしては、愚痴ったり、ふざけたり、しっかりアドバイスもらったり。
たくさん支えて貰って、本当に感謝。
この遠くにいても、遠くじゃない感覚が好きで。
この心地よさがなくなるのは惜しいと思ったら、なんだか切なくなってしまった。
でもまた別の形できっと、居心地よくつながっていけることも知っているので。
だいじょうぶ。
そんなふうに思える、周りの人にとても恵まれた環境だった。
よい出会いがたくさんあった。
これは本当に自分の財産。
この人たちを大事にしよう。
次からはとっても背の高いビルに通うことになる。
そして同じフロアにはかつて一緒に働いた伯爵様がいらっしゃるとのこと。
縁は、離れてしまうようでも、きちんとつながっていく。