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12月
体温を直に感じられるその無防備さを。
なんだか切絵を作りたいけれど、容赦なく作る時が来るのは、いつも、なんとなくそうなるので、まあいいかと思う日々。
今年は全然切絵を作っていない気がしていたけど、チラシ用の切絵とか映画の小道具のピンバッチ用の作品作ったんだと思ってびっくり。
そ、そうか。 まあまあ作っていたんだな。 額に入るものになっていないのね。今。
最近はバクが気になります。 爬虫類、両生類、つんつるてんな感じの細い猫、つんつるてんな感じの細い犬、フレンチブルドック、耳が桜貝みたいなぺらっとしたヒト(男女問わず)、鎖骨と首の後ろがつるんと美しいヒト(男女問わず)、以外で、久々に心が躍った生き物です。
バクもつんつるてんなので、私はつんつるてんなものが好きなんだなと思う。
体温を直に感じられるその無防備さにときめくんだと思う。
一番無駄がなくて美しいフォルムなのはやっぱり爬虫類だけど。
なんとなく不満げに見える、覇気がなさそうなクールなこの目。
なんといっても、口元の複雑なつくり。
そしてつんつるてん。
ああ。
なんて、なんていとおしいんだ。
だからきっと、そのうち切絵にするんだろうな。
来年は展示もやりたいなあと思いつつ。
rechill*ayasuiの次回展示のテーマは決まっておりまして。
「no more sweets」
かっこいい展示にしたいですな。